ごあいさつ

「社会に出たら学校で学んだことが通用しなかった」
「多くの仕事がIT化され、人がしていた仕事が置き換わる」
よく耳にする言葉です。

多様化する社会と高校教育は必ずしもリンクしているとは言えません。
SDGｓ、デジタルトランスフォーメーションやチャットGPTなどICTや現代社会における若い世代を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、既存の学校教育を修了しても即対応できるスキルが身についているとは言えないと私は考えます。暗記力を重視する大学受験も大きな変革を行い、総合型選抜入試は今や大学入試の50％以上を占めています。大学も様々な方法で生徒の人間力を引き出そうと努力する時代なのです。進学をする上でも、高校を卒業して社会に出ていくにしても教科書上の知識だけでは対応できない世の中と言えるでしょう。

当学院では非認知能力いわゆる協調性・コミュニケーション力・やり抜く力・忍耐力・計画性・自制心・意欲などIQや学力テスト等で数値化できる認知能力とは異なり、生きていく上で欠かせない能力の重要性を認識し、高校生のうちにそのスキルを上げていくことを目指します。

学びは”タイミング”が重要です。小学校の時につまずいた学習も高校生になれば難しくない内容となり、またその必要性も理解できます。「できた！」「わかった！」となれば、学びも面白くなってきます。その時が適齢期なのです、遅いことなんてありません。小学生から高校生までの学習をわずか３か月で取り戻す生徒もいるくらいです。
しかし、既存の一斉授業ではこの生徒の気づきは得られにくいのです。通信制の個別学習だからこそ自学自習の機会が得られるのです。
不登校の経験がある方、スポーツや芸術を真剣に志していらっしゃる方など、学校に定期的に登校できなくても自分のスピードで学ぶことができるそんな学校生活がメーティス高等学院にはあります。また、ＩＣＴの活用法や社会情勢、地球環境や生物学、投資や起業そして受験勉強法など多くのことを学ぶことができる講師をゲストスピーカーに招き、様々なことを「知る」環境を構築します。

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